Aloha! 今回は、ハワイでの仕事を始める際に体験した、ちょっとしたハードルについてお話しします。留学生として異国で新しい生活をスタートするには、さまざまな手続きが必要ですが、その中でも健康診断関連で予想外のことがありました。
🌺ツベルクリン検査の結果が陽性⁉
仕事を始めるにあたり、ツベルクリン検査(TBテスト)を受ける必要がありました。ツベルクリン検査とは結核の感染の有無を確認するテストです。検査自体は簡単な皮膚検査で、結果が陰性なら特に問題はないのですが…なんと結果は陽性!陽性といってもすぐに結核に感染しているという訳ではありませんが、次に胸部レントゲンを撮って異常がないことを確認する必要があります。実は日本人は結核のワクチン、いわゆるBCGワクチンを子供の時に打った人が多く、その免疫のおかげでTBテストが陽性になることがよくあるそうです。しかし私は今まで2回テストをしてどちらも陰性だったので今回の結果には驚きました。
🌺留学生にとっての壁:レントゲン撮影が難航
陽性になった後、胸部レントゲンを撮れる病院を探すことになりました。しかし、ここからが大変でした。まず、いくつかのクリニックや病院に電話をかけて予約を試みたのですが、なかなか見つからないのです。断られた主な理由は、ハワイに住んでいるロコの方々はこう行く時に、かかりつけ医(Family Doctor、 PCD: Primary Care Doctor )に行くそうですが、留学生だった私にはレントゲンが撮れるほどの大きな病院のかかりつけ医はいません。電話した中には対応が不親切だったりメンタル維持に必死でした。最後に救急外来に行ったところ、2000ドル(25万円)以上はかかるとのことでした。特殊な状況なこともあり、もし日本の保険会社が審査でNoと言ったら私は自分ではお支払いできないと考えやめました。
🌺最後に救ってくれたハワイアンのスタッフ
そんな中、あるクリニックからあるアージェントクリニックなら受けてくれる可能性があるとのことで、そこに電話することにしました。そしてそこでついに私は救われたのです😳そこではハワイアンのスタッフの方が親身に対応してくれて、ようやく胸部レントゲンを撮ってもらうことができました。このスタッフの方は、私が困っている状況をすぐに理解し、スムーズに案内してくれたのです。”ボスにもう少し安くなるか聞いてみるね”、なんて言って助けてくれました。最初から最後まで温かい対応で、心から感謝しています。彼女が最後に素敵なハワイ語で見送ってくれました。 ”Hoomalimali” 思いやりや助け合い、気遣いという意味だそうです。
🌺結果は問題なし!
そして、レントゲンの結果は幸いなことに問題なしという診断でした。健康であることは嬉しいですが、ここまでの道のりが長かった!今までも日本なら簡単に出来てしまうことがハワイだと時間がかかるし予想の斜め上の対応をされたり苦労にぶち当たってきました。その度に乗り越えて成長している気がします!
🌺終わりに
この経験を通して感じたのは、異国の地での手続きや健康管理の大変さです。特に留学生や短期滞在者は、言葉や文化の違いからくる不安やストレスを感じることが少なくありません。しかし、現地の優しい人々やサポートがあれば、そうした困難も乗り越えられると感じました。
もし今後、ハワイで同じような状況に直面する方がいたら、ぜひ心温まるクリニックの存在を思い出してほしいです。焦らず、諦めずにサポートを求めれば、必ず助けてくれる人がいますよ!ハワイで困ったら、私もお助けします!
また今回は優しかった彼女以外にも助けを差し伸べてくれた人や手伝ってくれた方がいました。本当に感謝しています!
皆さんも健康には十分に気をつけて、素敵な留学生活を楽しんでくださいね!
Mahalo👋